写真と本文は関係ありません。

・・・夏の終りの この時期は・・・白い手に 呼ばれて・・・・

ミヤさん ミヤさん

耳元で声がする

カンサイがデザインしたという 

ちょっとスリムな<きつそうな>スラックスの車掌の ささやき

いきなり胸が苦しくなる 

網 だ !

夕陽 おだやかに猿轡

麻酔銃を撃たれるとは こんな気分かしら

車掌の長い手足は合計8本 

車掌の特権が大きな巣を張り巡らせ/お客様はそれにすっかり引っかかって/しまう

・・・車掌は お客様を/ちゅう ちゅう/お守り申し上げます・・・・・・

がたたん・・・

動けないまま車掌のいいなりに

鉄橋を通過する蜘蛛のさえずり

電車に乗るとは 動けなくなることか・・・・

・・・・秋になると、どうしてこんなに身体が車掌に捕らわれてしまうのでしょうか・・・

風が 耳たぶにも猿轡

・・・・お客さま・・・わからないの・・・?

堀切菖蒲園の水に落とした宝石箱

・・・・お客さま お客さま あなたの体液/ください/精算しましょう/お客さま・・・・

・・きっとそれは 自然なことだったのだ

同じ電車に乗り込むというのは

そういうことだったのだ

同じ運命の濁水に泳ぎ

同じ体液の循環に憩うこと・・・・

 いつか 車掌といっしょの流れに なれるのでしょうか

どうしても消えない車掌の爪あとが肩の辺りで主張をはじめる

何年たっても消えない車掌のちからを受け止めた痣が秋になると主張をはじめる

車掌に絡めとられたあの網が、忘れられない、

恋、ですか

そんな感じで(どんな?)生きております。

図書館で、一条ゆかりの「砂の城」って漫画を借りて読みました・・・寄宿舎に不良のルームメイト(※影ある美形でほんとはいいヤツ)・・・・「風と木の詩」に似た展開もあり、フランスの寄宿舎にわたしも住んでいるような気分になりました。

長かった夏休みも終り、明日から仕事の日々です。

行く場所があるって、仕事があるって、それでお金がもらえるって、ほんとうに有り難いことですね。

笑顔をだいじに、がんばります。

17年前の写真です、北斗星でタバコを・・・吸ってません。